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2013年01月09日

飛び出す絵本


The Room 326 Hunt の途中で、偶然見つけた Story Book。

http://slurl.com/secondlife/MadPea%20Base/161/150/3501

大きな本がある。

ここから HUD をゲット。

SHOW/HIDE で文字ページの表示/非表示。

表紙。

SELECT BOOK で本を選び、

ブックマークの START をクリック。

物語は2つ。

■ KALEVALA

北欧神話ですね。

ロシアの行商人が

ラップランドで吹雪に遭い、

民家に泊めてもらいました。

行商人はたいそうもてなされ、

せがまれてお話を始めました。

昔々、イルマタルの膝の上に産み落とされたタマゴが砕けて、

殻の上半分は空になり、下半分は大地に、

白身は月に、黄身は太陽になりました。

ワイナミョイネンは息子に種を撒かせたけど、樫の木だけ育たなかった。

海から来た巨人が森を焼いてドングリを植えました。

育った樫の木は、日や月や星の光を覆い隠してしまいました。

母イルマルタは、小人を寄越しました。

ワイナミョイネンは馬鹿にしましたが、小人はたちまち巨人になって、

木を切り倒しました。

ワイナミョイネンが、鳥たちのために樺の木だけ残して、森の木を切り倒し、 鷲が火をつけてまわりました。

そこに種をまくと、大麦が育ちました。

こうして世界は作られたのです。

おしまい。

■ URASHIMA TARO

昔々、日本の漁村に

浦島太郎という漁師がいました。

太郎は、子供たちにいじめられているカメを助けました。

翌朝、海に出た太郎のもとに昨日のカメが現れて、

お礼に竜宮城に連れてってくれると言います。

カメの背に乗って、

竜宮城に到着。

乙姫様が現れた。

実は、あのカメは乙姫様だったんだと。

ずっとここにいてもいいのよ。

太郎は乙姫様と結婚して、

楽しく過ごしました。

でも、太郎は故郷に残した両親のことが心配で、

帰ることにしました。

ところが、知らない人ばかり。

浦島太郎という人がこの村にいたけど、それは300年前のことだという。

困った太郎は、乙姫様に開けるなと言われていた

玉手箱を開けてしまいました。

たちまちお爺さんになってしまいましたとさ。

おしまい。

  


Posted by Kero at 19:05Comments(0)AMUSEMENT